2015年 11月 29日
バンド結成20周年!
なんと、11月でバンド結成20周年になることがわかりました。

e0234219_10181539.jpg最初は小林ひとり(ドラムとカズー)で4回ほどやったところに、マーティーさん(cl)森下さん(b)田中さん(bj)が合流、2回目のセッションになる95年11/26(日)の井の頭公園でバンド名がついて、ジャズボイラーズ結成となった次第。望月さん(ts)の加入は97年12月です。

以来、奇特なお客様方のご声援と、目立ちたがりのメンバーの情熱に支えられて?通算ライブ数は256回、16の二乗ですね。井の頭公園は105回目の05年6月で追い出されましたが、上野公園が66回、小金井公園が6回、立川まんがぱーくが3回、GW恒例の吉祥寺Loft前が17年連続など、各地でばりばり演奏させて頂いています。昨年に加入した宮田さん(tp)とやっくん(cl)も順調で頼もしい限り。

暑さ寒さだけでなく、雨によるライブ中止が通算18回、雨天途中コールドも5回と、時折どぎつい状況に陥るのが特徴ですが(すみません・・・)、全てがまあキャンプのように楽しくもあり、今後も通りがかりの皆様に、ニューオリンズジャズの面白さを伝えていけたらいいなと思っています。引き続きご愛顧お願いします。

# by jazzboilers | 2015-11-29 10:00 | Comments(0)
2014年 07月 20日
6/8(日)上野公園「噴水池前/五條天神前」報告
e0234219_19341970.jpgついに・・・!マーティーさん離日前最後のライブです。

梅雨入り直後で非常に微妙な予報でしたが、演奏時間だけでも雨が上がる可能性に賭けて現地入り。

「噴水池前」は雨が上がって、さすがの人出です。6月なので安直に「June night」、珍しく「St. Louis blues」、調子よく「Panama」など6曲ほど演奏し、最後は時間が余ったので、晴れてくれとの願いを込めて?「Shine」を。ああマーティーさんとはこんな自然な青空ジャムセッションを、いつまでもやっていられると思っていたんですけどね・・・。


e0234219_2095346.jpg「マーティーさんありがとう」の看板は先月の吉祥寺のために自宅で制作、今月は表面に透明粘着テープを貼って防水仕様にアップグレードしています。後半の五條天神前では途中から若干降られましたが、お客様方は半分ぐらい傘をさしながら、マーティーさんとのお別れを惜しんで頂けたようです。なんとか最後まで演奏できました。



e0234219_6105195.jpg後半の曲は箱ベースとバズーカをフィーチャーした「Red wing」、通常編成に戻って「High society」「Five foot two, eyes of blue」から最後の「Saints」まで6曲ほど。最後ということで花束贈呈あり、マーティーさんのお言葉あり、マーティーさん得意のクラリネット分解パフォーマンスが遂にリード1枚まで?!というスペクタクルありで、大団円となりました。



e0234219_1723819.jpg紆余曲折している次回以降のクラリネット探しですが、ベースの森下さんが、学生時代の後輩だった役山"やっくん"守さんのことを思い出し、コンタクトに成功。その結果、16年?ぶりに楽器を再開してみましょうということになり、今回の上野に来てもらいました。学生時代のやっくんは、正統派のリバイバル系から、バップ期のBenny Goodmanまでこなす驚異の実力派でした。今回は3曲ほど混じってもらい、本人は「かなりのリハビリが必要で」と謙遜していましたが、端正かつアグレッシブな演奏は、既に横綱級の片鱗を感じさせます。ちなみに体型が小結級になっていた点は軽く衝撃でしたが(笑)、このまま演奏活動を再開してくれるといいなあと思っています。

終演後は近隣の居酒屋に移動。マーティーさんのお嬢さん(サラちゃん)が丁度来日ということで、成田空港から京成線で合流、名残を惜しみました。マーティーさんは今後当面はカンザスシティに住むけれど、事情が許せばまた日本に来たり、日本で暮らしたりする可能性もあるようですので、気長にお待ちするとしましょう。ひとまずジャズボイラーズでの19年間、本当にありがとうございました。また遊びましょう!

# by jazzboilers | 2014-07-20 15:26 | ライブレポート | Comments(0)
2014年 05月 25日
少年時代のココモジョーらしき動画フィルムが!/1928年のジャズブラスバンドも
e0234219_8375929.jpgなんと、少年時代のココモジョー(Joseph "Cocomo Joe" Barthelemy, 1913-1990)らしき人物が箱ドラムを演奏している動画フィルム(音声入り)が発見されたとの情報です。記事(英文)はこちら、映像はこちらです。撮影は1928年(昭和3年!)のニューオリンズのとある公園、2人の少年が踊り、もう1人が空き缶と木箱でできた自作のドラムを演奏しています。詳細は箱ドラム頁にて。

このフィルムが発見されたアーカイブ(サウスカロライナ大学図書館Moving Image Research Collections)を軽く検索してみたところ、「1931年のマルディグラ(没テイク集)」という動画があり(こちら)、ごく断片的ではありますが、ジャズブラスバンドが演奏している様子が、やはり音声入りで記録されていました。曲はPanama rag(2:40-3:10)やSwanee river(川岸編4:23-6:31・街頭編6:31-7:22)です。演奏者がほとんど写っていないためメンバーの特定は困難ですが、私の知る限りジャズブラスバンドの録音は1945年のBunk Johnson's brass band以前には存在しなかったものであり、この動画はとんでもなく貴重と思われます。

e0234219_953639.jpgさらに、 別の動画「1928年のマルディグラ(没テイク集)」(こちら)にも、黒人のジャズブラスバンドが写っています(右の写真)。冒頭0:12-のブルース(Whoopin blues?)がなかなかファンキーで、とても昭和3年とは思えません。0:15-0:21でこちらを向くtpのお兄さんはKid Renaに似ている気もするし、cl(Eb管か)の絞り出すような音色はJohn Casimirに似ています。1:49-2:06の平板なマーチ(曲目不明)で聞こえるcl(これもEb管か)はGeorge Lewisではないでしょうか。同じ曲が8:31-では4ビートで演奏され、よくスウィングしています。

考えてみると、リバイバル期(1944年~)以前のニューオリンズジャズでも、コンボと違いブラスバンドは街頭演奏の機会が多いため、こうしたイベントがらみの動画記録が他にも残されている可能性が高そうです。したがって、米国での古いフィルムのデジタルアーカイブ化と公開が進めば、こうした発掘動画は今後も出てくるものと予想します。

6/1追記:さらに調べたところ、このFox Movietone Newsには「Eureka Brass Band in the Zulu Parade, Mardi Gras Day」(1929)というフィルムも存在するようですが(情報こちら)、ウェブ上にはアップロードされていないようでした。

関連記事:
1929年のジャズブラスバンド、懸案の動画がついにウェブ公開に


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# by jazzboilers | 2014-05-25 08:17 | ディスクレビュー | Comments(0)